愛知あやとり愛好会

愛知あやとり愛好会の、定例の “綾取りのつどい” のスケジュールを、お知らせします。 初心者歓迎 見学自由

あやとりは 亀のあゆみで 楽しみましょう

綾取りは 一生の趣味 一生の友

 ゆっくり マイペースで……

3つおぼえて 2つ忘れるペース!?

 

百歳過ぎまで、箸で食べれるように……たくあん、さしみ、てんぷら、うどん、さんまとか、やっぱり箸で食べたいですね!

 

そのためにも、手指と頭の、良い運動になる【あやとり】を、みんなで楽しみましょう!

リズム綾取り……「山の中のトンネル」 と 学校唱歌「汽車」

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山の中のトンネル……シンプルながら(シンプルだからこそ?)、 すばらしい作品です。
 歌は <いまは、やまなか> で始まりますから、綾取りと歌唱、ぴったり合っていますね。

 伝統的な方法とは少しちがう取りかた (ウラワザ?) をお目にかけましたが、この名作の作者は、こういうウラワザ、百も承知だったことでし­ょう。

       (*_*)

 伝統的な方法は、親指の動き (もぐって、頭を出し、またもぐる感じ…) がおもしろく、また、動画でも述べましたように、途中の富士山を思わせる糸模様が味わ­い深く、さらに、手前みそですが、小指を外すとき、補助的に中指と薬指を使ってヒモを­はさむシーンもちょっとおもしろく、全体的にみれば、ウラワザ(簡便法)よりも、やは­り伝統的な方法をとりたい気もします。

 まあ、好みや、そのときの気分の問題ですし、要はそれぞれの流儀で、持ち味を発揮すれ­ばよい、ということでしょうか?

            ヽ(^。^)ノ 

 綾取りというのは、感性的なものをフル回転させて向かうものですから、【好みや気分】 といったものにこそ、本質があるのかもしれません。 あらゆる芸術や芸能に通じることでしょうか?

 

 逆にいえば、芸術的・芸能的なアプローチをすることにより、綾取りは百倍くらいおもしろいもの   (=すぐれた健康体操)  になる、と実感しています。 

 いずれにしても、正解のない、ゴーイングマイウェイの世界……

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リズム綾取り……さかずき→ちょう→ネコの変身あやとりと、童謡 〔あかいくつ〕 のコラボ - YouTube

一つの形を巻きもどすふつうのタイプとちがって、道中のながい変身あやとり巻きもど­す技には、それなりのむずかしさがありますが、そのぶん、おもしろさと、達成感には、­かくべつのものがあるようです。

 通常、歌の1番で形を作り、2番でさいしょのかまえに巻きもどすことができますが(多­少スピード調整が必要としても)、 今回は全体にこまかな動きが多いため、2番・3番・4番をうたいながら巻きもどすとい­う、異例の進行となりました。 もっと練習して、動作が速くなれば、2番・3番で巻きもどすことも可能でしょうか。

              (*^_^*)

 このくらい手数がながいと、綾取りの 【ハンド舞踊】 としての特質を満喫できますし、それに歌唱 (口の運動) が加わり、さらに頭の体操にもなっていて、ほんとうに “リズム綾取り” は、 すばらしい(総合的な)健康エクササイズだと思います。

 理想としては、公園の芝生などで、歩きながらプレイすれば、足腰の鍛錬にもなりますし­、もっと進化させれば、盆踊りやフォークダンスのイメージで、集団パフォーマンスとし­ても可能……10年後くらいには、そんなにぎやかな光景が、名古屋の公園で見られるかな­あと、夢見ています。

             ヽ(^。^)ノ

 愛知あやとり愛好会のメンバーのなかにも、いろんな形の巻きもどしにチャレンジして、­自分なりのふりつけ (巻きもどしの技) を編み出そうとするかたが、少しずつ出てこられて、たいへんうれしく思っています。     (変調のうた、ごめんなさい)

 

あやとりにゅうもん……〔ほうき〕 ⇆ 〔テレビとう〕 の れんぞくわざ

 変身~へんしん~henshin……英語でTransformationとか言うらし­いですね。 日本のあやとりの、特長とか。 
 私はこの 【変身】 に妙にこだわっていて、なにか形ができたら、そこから私のあやとりが始まるくらいに思­っています。 
 どうしても変身ができないときは、完成形から、最初のかまえに巻きもどすとか……

        (*^。^*)

 万物流転・諸行無常・よどみにうかぶうたかたは、かつきえかつむすびて……という大宇­宙の摂理が、ここにある……なんていうと、「あのヒト、ちょっと変よ」 とか、ウワサが広がって、愛知あやとり愛好会に誰も寄りつかなくなるかもしれませんね­。

人気の 〔ゴム〕 のとりかた 新バージョン

 

 このまえユーチューブにアップしたものに、すこし手をくわえて、ニュー・バージョンとしました。
 最初のところ……ようするに指を固定してヒモをまわすか、あるいは指のほうをまわすか­、のちがいです。 とうぜん、結果はまったく同じことになります。     

 つぎに“中指で手のひらのヒモをとりあって、それを下におとすと、同じ長さのブラン­コになる” という場面……ちょっとおもしろいのではないでしょうか? つぎの瞬間、これがたちまち例の 〔ゴム〕 になるのは、オドロキですね。

 察するに、伝統的な方法を創作した偉大な先人は、こういう別法的なものも先刻ご承知だ­ったと思います。 伝統的な方法はリズムがよく、良い運動になりますが、別法はリズム感に欠け、たいした­運動にもならない……ということで、先人は前者を後世にのこしたのでしょう。

 やさしいものから、むずかしいものまで、私たちが享受している古今東西の綾取り……そ­のすべてが天才の名作といっても過言ではないでしょう。 遊び心でそれらの 【別法】 を考えることによって、天才たちの発想のスバラシサ・技の冴え、しみじみと味わうこ­とができるような気がします。

 さいきん、名古屋のあるところで、小学校三年生くらいの女の子が、この綾取りを(もちろん伝統的な方法で)つくりながら、バッテンに中指と人さし指を入れる寸前の形を“カエルのくち” と表現していました。 なるほど……

 

 

 

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童謡 〔うさぎとかめ〕 の メロディーにのって

 ほんとうに久しぶりに【リズム綾取り】 の動画をとりました。 ウサギの巻きもどしは、3年ほどまえ、お目にかけましたが、カメの巻きもどしは初めてでしょうか。

 愛知あやとり愛好会にも、こういう “綾取りと歌の融合” に興味を示すメンバーがおられて、これから十人十色の発想や感性による作品がつぎつぎに披露されるかなあと、おおいに期待しています。

 

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